Fリーグでやっていた時は午前中練習、午後から夜にかけてアルバイトをしての生活。フットサルのプロ選手とよくうたわれて活動していたけどフットサルだけで生活出来ているわけじゃないしプロとは言わないだろ!と疑問に思っていた。まあ何も考えずプロ意識を持ってやればプロなんだと思うけど僕にはそれは出来なかった。だって練習後に午後から夜中までアルバイトしてかなり身体的にも精神的にもキツかったし、単純にカッコ悪いなって思ってた。表は華やかだけど、実際は……夢ないなあって思ってしまった。そこに色んな要因が重なって退団したわけだけど…そこでもっと頑張れよって言われるかもしれないけど出来なかったなあ俺には。あのまま続けてたら潰れてたと思う。一種の防御本能で辞めたような感じかな。今、考えるとそう思う。
プロとは何か⁇それはここイタリアで肌で感じる事が出来たシーズンだったなって思う。特にブラジル選手の考え方には。給料を貰えなければプレーはしないし、条件が良ければカテゴリーが下になっても契約してプレーする。そして、そこで結果を出す。こう言うのがプロっていうんだな。試合に出られなければ監督と話し合うのは当然だし、決して自分で自分の評価は下げない。メンタリティの強さを見せつけられた。
もちろん全員がフットサルだけで生活しているわけじゃないけど4部、5部のカテゴリーでもお小遣い程度の給料をもらいながらプレーしている。だから責任感とか勝つことへの執念とか自然に身についてくる。
本当にイタリアはフットサルをやる環境としては素晴らしいなって感じる事が出来たシーズンになった。
と言うことでプロとは…
その仕事で生活をし、尚且つ結果を出す事をプロと言う。
と言うことで本日の講義は終了です…w
Jyo
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